10年以上前に買ったフィルムを使って写真を撮ってみた
2022/08/14
断捨離を行った際に細々とした物を入れている箱から出てきたカメラのフィルム。
製造されたのは約10年程前だと思います。
そのフィルムと、トイカメラの「Vivitar Ultra Wide&Slim」を使って写真を撮影してみました。
PHaT PHOTO付録 RAINBOW 7
最初に使用したフィルムは、PHaT PHOTOと言う写真誌の付録についていたRAINBOW 7と言うフィルム。
調べたら2007年12月号の付録だったみたいです。
多分、ここぞという時に使おうと思って取っておいたら、存在自体を忘れちゃったんでしょうね。RAINBOW 7の特徴は以下の通り。
- 写真の白色の部分が少しピンク色に染まる。
- グリーンとブルーの彩度が高い。
- 室内で撮るとオレンジの色合いが強い写真になる。
との事です。
盛岡城跡公園で桜の写真を撮ってきました。
どうでしょう?
全体的にピンクに染まった感じだよね。
ブルーの発色が良いとのことだけど、青空はあまり再現されてないかな?
まぁ、10年以上前のフィルムだから劣化していたのかもね。
発色は面白いけど、四隅が黒くなるトンネル効果が無くて、トイカメラっぽさがあまり出ていないのがちょっと残念。
Ferrania Solaris 100
こちらはFerrania Solaris 100と言うフィルム。
イタリアのフェラニアって会社が発売していたソラリスって読みます。
生産が終了したって情報をどっかで見たけど、どーなんでしょう?
特徴は、
- 低彩度でノスタルジックな写り。
- トイカメラとの相性が抜群!
だそうです。
10連休にディズニーリゾートに行ってきたので撮影してみました。
全体的に青味がかかっていて四隅が黒くなるトンネル効果も良い感じに出ています。
コッチの方がトイカメラで撮影した雰囲気が良く出ていますね。
流石トイカメラとの相性が抜群と謳うだけの事があります。
個人的にお気に入りの1枚。
トンネル効果とフィルムの粒子感が良く表現されていて、いかにもトイカメラで撮影したって言う雰囲気が醸しだされています。
フィルムカメラは難しい!
スマホやデジイチなどのデジタル写真に慣れちゃうと、トリミングが出来ない一発勝負のフィルムカメラでの撮影は難しいね。
デジカメで撮影すると、PhotoshopやLightroomで補正やトリミングする事を前提に適当に撮影しちゃうんだよね。
今回も合計で20枚くらい撮影したけど、微妙に傾いていたり中心がズレていたりして、「なんか惜しい!」って写真ばっかりでした。
それを「味」と取るか「失敗」と取るかなんでしょうけどね。
最近はトイデジタルカメラとか、スマホやアプリでトイカメラっぽい写真に加工出来たりもするけれど、写真が好きという方は、ぜひフィルムのトイカメラで撮影にチャレンジしてみてくださいね。
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