御所野縄文公園に行ったついでに県北観光をしてきたよ
2022/08/14
7月17日。
せっかくの三連休なのにあいにくの悪天候。かと言って、お家に居てもウダウダしているだけで何にも楽しい事が無いので、思い切って一戸町にある御所野縄文公園に行くことにしました。
御所野縄文公園とは、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つとして、2021年7月に世界遺産に登録された縄文時代草創期から晩期の遺跡とのことです。9歳の娘が学校の図書館にある「漫画日本史」を読んで縄文時代に興味を持ったらしいのでちょうど良いかなと。
我が家から車で1時間ほどで到着。駐車場から御所野縄文博物館まで「きききのつり橋」と言う木製のつり橋を渡っていきます。非日常へのトリップ感があって良い感じです。
御所野縄文博物館
大人300円、小学生以下無料で入館。最初にあるのが「焼けた住居の発見」と言う展示。ガラス張りの床下に約4,000年前の焼失住居が展示されていて、解説VTRに合わせてライトアップされます。展示に工夫があって良い感じです。周りにはココで発掘された土器などが展示されていました。
先に進むと「御所野縄文ワールド」と言う、縄文の暮らしを映像とプロジェクションマッピングで表現したエリアがあります。
ここは凄いです。円柱のホールに春夏秋冬の縄文時代の暮らしがプロジェクションマッピングで投影されて、これが結構な迫力なんです。下の子とか耳塞いでビビってたからね。
土器、矢じり、土偶なども展示されています。小さい土器とか土偶とかって結構かわいくてお部屋に飾りたくなっちゃいます。小型の土器って一輪挿しなんかにぴったりだと思う。
最後は言うまでもなくお土産屋さんです。前に来たときは小さい遮光器土偶とかあったんだけどこの日は無かったな。子供も居たし、あったら多分買ってたな。せっかくなので、土器や土偶の形をしたクッキーなどを購入。
購入者限定で、紙袋にいろいろスタンプを押してオリジナル紙袋を作れるサービスがありました。これいいアイデア。上手にやるとかわいい紙袋が完成します。我が家は下の子が6歳の男の子なもんで、最終的には闇雲にペッタンペッタンしやがりましてグチャグチャになっちゃいました。
御所野縄文公園
朝から雨が降り続く生憎の天気だったけど、せっかくなんで御所野縄文公園にも足を延ばしてみました。ここには東ムラ、中央ムラ、西ムラと3つのエリアに竪穴式住居が再現されています。言うまでもなく縄文時代はこんなに綺麗に芝生が手入れされていることはなく、もっと鬱蒼としていたんだろうけどね。
本物を見たことがある人間なんて居ないから本当にこんな形だったかは分からないんだろうけど、ロクな道具もない5千年前によくこんなん作ったね。でも、寒さが厳しいこの地域、よくこれで厳しい寒さに耐えられたもんだね。
ちなみに中身はこんな感じ。田舎のおばあちゃんのお家の臭いがします(田舎にばあちゃん居ないけど)。思いの他気密性があって、薪を炊けば結構暖かいかもしれません。絶対に住みたくはないけど。
子供連れで初めて御所野縄文公園来たけど、二人ともとっても楽しんでいたので良かったです。施設も綺麗だし、展示もただ見せるだけじゃなく工夫がされていて見ごたえがあるし、とてもいい施設だとおもいました。
その後、産直で団子やたこ焼きなどの軽食を食べつつ、奥中山高原でやってたイベントで焼き鳥食べたり、こどもの森に行って子供たちを遊ばせたり、盛岡には無いミニストップでアイスを食べたりとチョコチョコ散財しながら帰路。
手作りだんご にしだ
チョコチョコ寄り道しまくりで時間も遅くなってきたけど、せっかく県北に来たので、焼きだんごで有名な「にしだ」に寄り道。嫁さんがここの焼きだんごが大好きで、俺も初めて食べた時に、あまりの柔らかさに驚いた「みたらし団子」が有名なんです。
こちらが焼きたてホヤホヤの焼きだんご。飲み物です、飲み物。めっちゃ柔らかくて美味しい。俺らが行った時はショーケースの中には焼きだんごが無く、注文した数だけ焼いてくれました。午前中に来れば作り置きがあるのかもしれないけど、俺らは午後に来たことしかないので、前来た時も注文してから焼いてくれました。食品ロスをなくすためなのかな?結果、作りたてホヤホヤを食べることが出来たので最高です。
と言うわけで、ガッツリ遊んだ一日でした。