南国スキーぶろぐ・Z

岩手県盛岡市のネタを中心としたお出掛け雑記ブログ

当サイトはアフィリエイト広告を利用しております

岩手県と盛岡市のブログです

IGR銀河鉄道まつり2016に行ってきた

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 盛岡市情報へ

2022/08/14

盛岡市, お出掛け ,

IGR銀河鉄道まつり2016

岩手県の第三セクター鉄道会社の「IGRいわて銀河鉄道」が鉄道の日近辺に毎年開催している「銀河鉄道まつり2016」に行ってきました。
場所は盛岡市にあるIGR好摩駅の特設会場です。

開場前に会場前に到着

銀河鉄道まつり会場の様子

俺らは9時33分着のIGRで好摩駅に到着。
銀河鉄道まつりは10時開会で開場が9時45分だったので、俺らはほぼ1番乗りでした。
開場直後の会場の様子はご覧のとおり。
線路に隣接した細長いエリアが会場です。

レールスクーターに体験乗車

レールスクーター

開場後すぐに、10時から開始されるイベントの「レールスクーター体験乗車」に並びました。
レールスクーターは作業員が移動するための乗り物のようです。

レール上を100mほど向こう側へ進みこっちに戻ってくるまでが1回なんだけど、当然レールの上を走るので、どうやってこっちに戻ってくるのかな?と思っていたんだけど、それはとっても単純な方法でした。

レールスクーター

持ち上げてクルッ!

人力でした(笑)。
と言う訳で、乗車体験待ちの回転率が悪くて、最初の方に並んだのですが結構待ちましたね。
お昼ごろになると、並ぶのを躊躇するくらいの人達が並んでいましたよ。

とは言え、体験乗車した娘はとっても楽しかったようで、ずっとニコニコしていましたよ。
子供が喜んでくれるのが一番ですから、面倒でもやっぱ並んじゃいますよね。

制服姿で運転席に座り運転手気分

IGR7000系

会場には、IGR銀河鉄道で使用されているIGR7000系が横付けされていました。
人数限定で車掌体験が出来るみたいでしたが、俺らは人数無制限で運転席に座ることが出来るイベントの方に参加しました。

IGR銀河鉄道運転手体験

運転席前にはIGRの制服が子供向けの100cmから用意されていて、運転手気分を盛り上げてくれます。
七五三の記念撮影で着物を羽織るのも断固拒否したコスプレ嫌いの娘も、上の写真の通りニコニコで帽子まで被って記念撮影です。
これは良い記念だね。

ミニSLに乗車

本格的なミニSL

会場にはミニSLとミニ電車も運行していました。
こちらも会場したてと言う事で待たずに貸切状態で乗れました。
SLと電車のどちらに乗るか迷っていた娘ですが、「トーマスと同じ蒸気機関車はコッチだよ」とSLに乗る方向に導いてみたら、パパの思惑通りSLに乗ってくれました。

蒸気で動くミニSL

本格的なミニSL

このミニSLは、見た目だけSLで電気で動く紛い物ではなく、本物のSLと同じ仕組で動く本物の蒸気機関車との事です。

準備中に灯油ポンプで何かの液体を注入していたので、液体燃料を入れてるのかな?と思って運転手さんに聞いてみたら「濾過水です」との事でした。
入れていたのはSLの動力源である上記を生み出すために必要な水だったんですね。

他にもイベントやアトラクションが盛り沢山!

軌陸車の実演

銀河鉄道まつりは他にもイベントやアトラクションが盛り沢山でした。
上の写真は、道路と線路を走ることが出来る軌陸車がレールに乗る作業の物です。
実際に乗ることは出来ませんでしたが、車体が持ち上がりクルッと回ってレールに乗っかり、びよ~んと上に伸びていく様子に娘も夢中になっていましたよ。

2枚で100円のチケットで遊べます

見て楽しむイベントの他にも、射的、スーパーボールすくい、ストラックアウトなどのゲームコーナーがあり、成績によって玩具やお菓子などを貰うことが出来ます。
お客が子供なので、何も取れなくてもIGRのバッジやステッカーなど、何かしらの物がもらえるので安心です。

それらのゲームは、受付で購入するチケットで遊ぶことが出来ます。
チケットは2枚で100円と言う良心的な価格になっています。
つまり、1回50円で上記のゲームをする事が出来ると言う、この手のお祭りでは大サービスの価格設定です。

娘はスーパーボールすくいに夢中になり5回もやりました。
それでも250円だから安いもんですよ。

お昼ごろにはお客さんでいっぱいに

混雑してきたお祭り会場

会場直後は人口密度が低かった会場ですが、お昼ごろになると結構な人出になっていました。
俺の知る限りテレビなどのメディアで大々的に宣伝しているお祭りじゃないので、大混雑とまでは行きませんが、家族連れから鉄オタさんまで結構な盛況ぶりでしたよ。

ゲームが1回50円だったり、無料でいろんな体験が出来たりと、何かと良心的なイベントで費用対効果抜群なお祭りだと思います。
来年も参加決定ですな^^

好摩駅までのアクセス

会場の好摩駅は盛岡市の中心部から車で30分ほどかかる郊外に位置しています。
駅近辺は線路と川がありちょっと迷いやすい感じになっています。
おまけに駐車場もチョットしか無いので、遅く来た人達で駐車待ちが発生していました。

好摩駅までIGRを利用すると記念品がもらえます

銀河鉄道まつりにIGRで行くともらえる記念品

ちなみに、IGRを利用して好摩駅まで行くと、先着100名で記念品がもらえます。
左上のトートバッグの中にクリアファイル2枚と、来年のカレンダーが入っていました。
俺らは巣子駅に車を停め(無料!)、IGRを使って好摩駅まで行きました。
電車に乗ることで子供も喜ぶし、記念品をもらえるし、駐車場の心配をしなくて良いしで、良いことずくめです。

【余談】本日のハイライト

最後に余談。
10時の開会に合わせてイベントステージでIGRの社長挨拶があったのですが、その社長の挨拶のくだりが個人的に最高に面白かったです。

きらりちゃん

今年で開業15周年のIGRは「ぎんがくん」と「きらりちゃん」と言う妖精のマスコットがデビューだったのですが、それに対する社長のコメントと、それに対するツッコミが以下の通り。

社長:「本日、こちらの人形がデビューいたしました!」
司会:「社長!妖精です!妖精!!」

確かに大人目線では100%人形だけど、子供の手前そこは妖精で行きましょうよ社長!
IGR銀河鉄道は、社長教育がなっていないようです。