「ジャパネットたかた」でダイソンのコードレス掃除機を買った話

2018/04/05

春分の日に岩手では「ジャパネットたかた」のテレビショッピングが放送されまして。その時のメイン商品がダイソンのコードレスクリーナーだったんです。そのお値段はなんと28,800円。しかも、通常価格14,000円分のオプション（フトンツール、ソフトブラシ、延長ホース）が付いてのお値段です。

我が家では、嫁さんとアパート暮らしをしている時にメチャメチャ安く買った三菱の掃除機を使っていたんだけど、本体のバランスが悪くて逆さまに転がりまくっていたり、壁の角にぶつかって壁紙が剥がれちゃったり、電源コードの取り回しが面倒だったりと不満が多かったんです。だもんで、前々からダイソンのコードレスクリーナーが欲しいなと思っていたんですよ。

と言うわけで、これは買いだなと思い、速攻でネットから購入しちゃいました。

ジャパネットオリジナル商品

購入するうえで心配だったのが、商品の型番が良く分からなかったと言う事。ジャパネットでは「上位クラスSV07 / 2018年モデル」と言う謳い文句で、型番は「SV07 WH ENT FU」と言う物でした。これはダイソンのホームページにも、価格コムにも、楽天にも無い、ジャパネットたかたオリジナル商品でした。その為、ベースとなる型も分からず、レビューなどを調べる事もできません。

今のダイソンのコードレスクリーナーは、最新がV10で、公式サイトではV10、V8、V7が紹介されています。ジャパネットのSV07と言うのはどれになるのか全く分かりませんでした。ちょっと不安だったけど、14,000円分のオプションが付いて28,800円なら損はしないだろうと購入を決めました。

届いた商品の型番は…

型番は「V6」でした。公式サイトで紹介されている中で一番古いのがV7ですから、そのひとつ前の型番になります。調べてみたら、ベースとなるV6は2015年に発売された物みたいなので、約3年ほど型落ちとなります。

今の物と比べると、ヘッド部分がソフトローラーではなくブラシだったりと仕様の違いもありますが、個人的に一番気になったのがバッテリーの持ちの違いです。V6は約20分ほどしかバッテリーが持ちませんが、V7は30分、V8は40分と、型が上がるにつれて10分ずつ伸びています。V6の20分だとチョイ掃除くらいしか出来ないかなと…。

ダイソンのコードレス掃除機を使ってみた

お休みの日に早速使ってみました。我が家はフローリングなんですが、全く問題なくホコリやゴミを吸い取ってくれます。一番驚いたのはカーペットです。ベッドルームにはギャッベのカーペットがあるんだけど、V6のブラシはカーペットとの相性が良いらしく、ビックリするくらいのホコリを取ってくれました。結構マメに掃除してたつもりなんだけどね。

ダイソンの欠点

逆に駄目だったのが子供用のスポンジマットです。ダイソンの掃除機は、ヘッド内部を床に密着させて吸引力を高めているみたいなんですが、スポンジマットだとヘッドが密着しすぎちゃってほとんど動かなくなります。頑張れば動かせますが、モーターに負荷がかかり過ぎているだろうなと言う音がします(笑)。

その為、オプションのフトンツールやソフトブラシを使うことになりますが、これらのオプションを使うと吸引力は一気に落ちます。スポンジマットの普通のゴミを吸い取るくらいなら問題ないですが、髪の毛とかめり込んだゴミなどは頑張らないとなかなか吸い取れません。

なので、小さい子供が居てスポンジマットを多用している家庭には、ダイソンの掃除機は不向きかもしれません。

バッテリーの持ちは？

フル充電3時間で使用時間はやはり20分ほどでした。ダイソンのコードレス掃除機のスイッチはトリガーになっていて、人差し指でトリガーを引いている時だけモーターが回ります。その為、使用する時のみモーターを回せば、意外と掃除するエリアには困りませんでした。が、徐々にパワーが弱くなるのではなく急に動かなくなるので、そろそろかな？と言う予備キュー無しで止まります(笑)。