2024年 安比高原スキー場がまた変わっていた件について
2024年1月6日。
今シーズン初の安比高原スキー場お泊りスキーに行ってきました。
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン系列に代わってから、日本有数のオールシーズンリゾートでありながらも老朽化により田舎臭が出ていた施設を改善し続けていたんだけど、今シーズンも大きな変化が見られました。
スキーセンターに入っていきなり驚いたのが、フロアが木張りの床になっていたこと。今までどーなってたっけ?と思い出せないくらいインパクトがありました。
で、スキーセンターには3つお洒落な暖房が設置されていました。ガスなのか灯油なのかは不明ですが、直火で温めるタイプの暖房器具です。火がメラメラと燃えているので温まりながらボーっと火を眺めていられます。が、流石に熱量が足りないらしく、フロアの隅には体育館とかで使われている大きい暖房が置いてありました。
リフト券の発券はQRコードで自動発券。去年は引換券をインフォーメーションでICカードに引き換えていたけど、今年は自動発券でした(去年もオンライン購入はこれだったと思う)。
去年はどーだったか覚えてないけど、リフト乗り場だけじゃなくレストランでもブラックパス優先レーンができていました。金払えば優先権を得られるという資本主義な感じです。実際、金持ってる人から金取らないとやってけない時代だろうしねw
そうそう、大人気のクレープ屋さんが屋台から大食堂の店舗に格上げされていました。午後とかめっちゃ並んでたからねー。タイミング間違うと30分以上並ぶことになってたけど、店舗になって早くなったのかな?
スキー場じゃなくてホテルだけど、お部屋まで荷物を運ぶカートが新しくなってました。今までのは鉄製丸出しの無骨なカートだったけど、自動的にブレーキがかかる新しいカートに代わっていました。
ホテルの廊下には穏やかなBMGが常時かかっていましたね。
ここを改善してよ安比高原スキー場
最後に不便だと思ったところを。
- スキーセンターにベンチが少ない。
- スキーセンターにスキーを置けない。
- 大食堂のキャパ不足。
木張りのフロアになったスキーセンター。今まであった椅子が無くなり歩き易くはなりましたが、休む場所がなくなりました。これが地味に辛かった。休むためには大食堂かリトルラビットに入る必要があるんだけど、ランチの時間には空席がない!!!そうなると座って休むところが本当に無いんですよ。
あの広い大食堂も、11時~13時頃には満席になり、座って休むことも困難な状態に。子供連れには辛い状態ですよ。
あと、スキーセンターの注意書きに「床にスキーを置かないでください」「スキーを立て掛けないでください」と言うものがあったんだけど、スキー置き場がゲレンデ側の外にしかなくてね。数も足りないし、帰る前にトイレ行ったりスキーセンターでちょっと暖を取りたいときとか、スキーを置くところが外にしかなくてコチラも地味に困った。
正直、スキーセンターに関しては「優しくないな」と感じちゃいました。
もっとお客を呼び込んで人を増やしたいなら、そこら辺の「休憩インフラ」の整備が必要だなーって感じました。